就活でどうしても避けて通れないのが「面接」です。
だれもがつい緊張してしまいがちな面接ですが、みなさんは事前の準備をしっかり行っていますでしょうか?
中には練習不足で面接に臨み、力を発揮できずに終わってしまった・・・という経験のある方も多いと思います。
面接の事前練習が出来ていない、そんなあなたは要注意。
面接で内定を勝ち取るためには、実は事前の練習がかなり重要です!
でも、一口に「面接練習」といっても具体的に何をどうやって練習すればよいのでしょうか?
今回は、面接前の効果的な練習方法についてご紹介していきます★
面接の練習は対人のものをよく思い起こしますが、実はひとりでできるものもあります。
以下の2つの方法を確認してみましょう。
面接練習をするときは友達や家族など、身の回りの人に手伝ってもらうのが良い方法です。
誰か身近な人に面接官役になってもらい、面接で想定される質問をとにかく投げかけてもらいましょう。
最後には、必ず良かった点と改善点を伝えてもらうこと。
身近な人同士ですので、遠慮してしまうかもしれませんが、就活を成功させる為には真剣に指摘しあえるようにしてみてください。
また特に、同じく就活を行っている友達と練習をする場合は、自分と相手それぞれが役割を分担して行う、ロールプレイの練習をしていくのがおススメです。
自分も面接官役をやってみることで、面接官がどんな気持ちで面接をするのか、どんな部分が気になるのかに気付く事ができ、自分の面接にも活かすことができます。
次に、面接練習を一人で行う場合の練習方法。
実際の面接の場を再現するため、2役を声に出して練習した方が質問の流れを想定できるので効果的です。
自分のみの1役だけを練習してしまうと一方的な会話の練習になってしまいがちなので、面接官とのキャッチボールを意識した練習をしましょう。
また、自分の姿をスマートフォンやビデオカメラなどを使って撮影、録画して振り返るのがおすすめです。
録画したあと、「もし自分が採用担当だったらどう思うか」という視点で振り返りましょう。
決して「自分ってこんな感じなのか。」で終わらないように注意してください。
落ち着きがない、嘘をついているように見える…など、マイナスな印象を感じたらなぜそう思うのかを分析し、改善するようにしましょう。
自分で確認しても客観的に見られない…という場合には、録画したものを誰かと一緒に確認してもらうという方法もあります。
面接の基本ともいえる姿勢や表情、マナーには常に気を配るようにしましょう。
過去に面接時のマナーについての記事をご紹介しておりますので、まだご覧になっていない方はぜひ参考にしてみてください。
回答は具体的であればあるほど、面接官を納得させることができます。
実際の面接では1つの質問に対して何回も深掘り質問をされることが想定されるので、練習でも「なんで?」「どうやって?」の質問を繰り返し投げかけてもらうことが効果的です。
深掘り質問についての詳しい対策方法はこちらにまとめてあります。
面接中にもう一つ気をつけなければならないのが、「質問の回答の長さ」です。
「しっかりと準備したことを伝えきりたい」という想いから、1つの質問に対して2~3分かけて長々と回答してしまう方がいますが、
これは相手に「話をまとめる能力がない」という印象を与えてしまうので逆効果です。
理想的な回答の長さは40秒~1分前後。
回答時間は1分!と意識することで、「その1分にどんな情報を盛り込むべきか?」という発想につなげられ、同時に簡潔な回答になります。
練習をする際は、実際に時計を使って時間内に伝えたいことが収まっているのかをテストしてみることをおススメします。
そうすることで時間の感覚を掴みやすくなり、理想の回答時間に近づいてくるでしょう。
緊張感のない練習はNG
特に友達と面接の練習をするとき、なかなか緊張感を保てない場合があります。
なんだかつい照れてしまったり、笑ってごまかしてしまったり。
しかし、こんなふうに馴れ合いの気持ちをもったまま練習してしまっても練習にならず、結果的に自分の為にもなりません。
本番で結果をだすためにも、照れる気持ちや馴れ合いは捨て、たとえ練習でもある程度の緊張感を保つように工夫しましょう。
緊張感を出すため、真剣に取り組んでもらうように練習相手にお願いしてみることも効果的です。
回答の丸暗記はNG
面接の練習でしてはいけないのが、回答を丸暗記したり、事前に記入した紙などを見ながら読み上げてしまうことです。
絶対に失敗したくないといった理由で、回答を丸暗記をしてしまう方も多いのですが、丸暗記をすることによって、本番では自分自身にさらなる緊張を与えてしまう原因になってしまうこともあります。
例えば、暗記した内容を思い出せなくてパニックになってしまったり…
覚えたことをそのまま口に出しているため、話し方がロボットのように棒読みになってしまったり。
さらに、一語一句入念に頭の中にインプットするということは、「自分の話している内容に、理解が追い付かないまま話してしまっている」ということです。
「要点だけを掴んで、あとはその場その会話に応じて自分の中から出てくる言葉で自然に話す」という流れを実践できるよう、練習では気をつけてみるのをおススメします。
「面接練習をお願いできる人がいない」「面接のアドバイスが欲しい」という方は、就職エージェントに相談してみることもおすすめします。
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しっかり念入りに面接練習することで、自信を持って面接に臨むことができます。
練習に時間を割けば割いただけ、本番でも力を発揮しやすくなり、内定を取る確率も確実に高まるでしょう!
志望企業の内定を絶対に取りたい方は、必ず実践してみてください!★
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